ポリソイルとは、非イオン系高分子からなる土壌浸食防止剤です。土壌表面に散布するだけで、土粒子間に浸透し土粒子を団粒化。平面、法面を問わず雨水浸食防止・種子流失防止・飛砂防止に著しい効果を発揮します。 また、種子や肥料等と混合し植生工に併用でき、土壌や肥料等のイオンと反応することはありません。ポリソイルは即効性があり、土壌に散布しておおよそ24時間後に自然乾燥することで、浸食防止効果と浸透性を兼ね備える強靭な土壌が形成されます。 効果の耐用期間は、自然環境や土質などによって異なりますが、おおよそ6ヶ月程度有効となりますので、植生工の不適期施工においても確実な緑化を期待することができます。

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ポリソイル工法とは

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種子や肥料、ファイバーなどと混合するポリソイル緑化工と、浸食防止対策や防塵対策としてのポリソイル吹付工に分かれます。   ポーラスコンクリート
   
非イオン(ノニオン)性  
ポリソイルは、非イオン(ノニオン)性高分子の土壌団粒化剤・浸食防止剤です。正(プラス)や負(マイナス)の電荷を帯びていないので、土壌・肥料等のイオンと反応・反発することがなく、自然状態の土壌環境日負荷を与えません。  
   
水との親和で団粒化  
ポリソイルは、水との親和が強い親水性(基)と、水と混ざりにくい疏水性(基)の両方の機能を持っています。親水基は土壌中の水分と結合し、疏水基が土壌表面に皮膜を作ることで土壌を団粒化します。この皮膜(疏水基)が、雨水から土壌粒子を保護することで流出を防止します。また、団粒化された土壌は通気性が高く、植物や土壌中の微生物に最適な生育環境を作り上げます。
     
pHが中性    
ポリソイルのpHは中性です。酸性・アルカリ性どちらの土壌にも使用できます。施工により土壌のpHを変えることがないので、土壌の自然環境に負荷を与えることがありません。
     
安全性が高い   ポーラスコンクリート
ポリソイルは、有害な物質・重金属等を含まない水溶性で安全なものです。施工後の土壌も、動植物に影響を与えません。
また、ポリソイル施工時においても、周辺住民や作業者の健康にも問題はありません。
沿岸での魚介類の栽培や養殖についても、安全性が確認されています。
写真左が無処理土、右が団粒化土。−−−−−→
時間雨量120mm程度の降雨量にセットした実証実験では、左の濁水に対し、右は全くの清水であった。
 
経済性    
ポリソイルの施工は、土壌表面に散布するだけです。
散布後、ただちに土粒子間へ浸透し、24時間後には乾燥して土粒子を団粒化させます。(※)
ポリソイルは液状のため取り扱いが容易で貯蔵も可能です。
また、種子や肥料・基盤材等と組み合わせることで緑化工に適用し、平面・法面・水路面・道路面・開発地・農業用地等に幅広く利用できます。
さらに、施工後の団粒構造が長期にわたり継続して保持されるため、経済性でもよい評価を得ています。(※)

(※)散布後の乾燥時間は、気象条件、施工面の地形・地質・土壌等によって異なります。同様に団粒構造の継続期間も気象条件、地形・地質・土壌等によって異なります。
 
施工実績    
H22年度までに沖縄県内でポリソイルを施工した面積を合計すると650ヘクタール!東京ドームの約138個分になります。
施工実績
 
参考価格    
ポリソイルは、有害な物質・重金属等を含まない水溶性で安全なものです。施工後の土壌も、動植物に影響を与えません。
また、ポリソイル施工時においても、周辺住民や作業者の健康にも問題はありません。沿岸での魚介類の栽培や養殖についても、安全性が確認されています。
参考価格
 

ポリソイルの特徴

1.環境にやさしい   2.作業性が良い
酢酸ビニル系特有の可塑剤を含まない環境に優しい合成樹脂の分泌液です。安全性が高く、土壌粒子を結合して多孔質の耐久性土壌を形成します。   耐水性に優れ乾燥も早いので、どのような施工条件においても優れた作業性を発揮します。
     
3.オールラウンド   4.緑化工法に最適
緑化促進、土壌改良、浸食防止など、土壌に関連する用途には広く対応できるオールラウンド樹脂です。   植物の種子と土壌の結合剤として優れた性能を発揮しますので、風雨による流出を防ぎ、植物の生育に大きな効果を示します。
     
5.土壌表層を保護   6.飛砂・発塵を防止
急速な国土開発に伴う道路建設地や造成地等の切土及び盛土法面の風雨による浸食を防止します。   土工事中の工事現場、造成地、未舗装の駐車場等で生じる粉塵の飛散を防止します。

ポリソイルの物性と仕様


ポリソイルの物性と仕様


施行例

 
一晩で固化
 
大規模造成地の緑化、浸食防止、防塵対策
 
施工前、施工後

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