社会貢献

平成11年度 県営林道野又越線 宮川側開設工事

多気郡宮川村大字桧原 地内   三重県 松阪県民局 生活環境部
吹付厚さ:5cm・7cm、面積:550㎡   平成12年3月
施工条件
 種子配合:ヤマハギ、コマツナギ、イタチハギ、シャリンバイ、ネズミモチ、メドハギ
法面条件
 土質:レキ質土、軟岩Ⅰ、軟岩Ⅱ、勾配:1:0.8、土壌硬度:平均20mm、亀裂間隔:5~15cm
 

着手前

 

施工後2年 鹿の食害により裸地状態。

     
 

吹付完了

 

施工後2年 防獣ネットに絡んだ死骸。合掌。

     
 

施工後3ヶ月(ここまでは順調でしたが・・・。)

 

施工後3年 ネット強化と種子散布により緑になるも・・・。

 (経過説明)

平成12年3月に吹付完了。

平成12年6月 施工後3ヶ月時点で全面で発芽確認。

法面に残った足跡と新芽の食害が見られたため防獣ネットを設置する。

平成13年6月 施工後1年3ヶ月 防獣ネットの甲斐なく侵入されているのを確認。

ネットの高さが低かったことと一部破損が原因。

平成14年6月 施工後2年3ヶ月 ほとんどの導入植物は鹿に食べられており変化なし。

その後、防獣ネットを強化して、種子散布を行なう。

平成15年6月 施工後3年3ヶ月 ようやく緑が戻ってくる。

その後、再度入られて裸地斜面に逆戻り。トホホの有様です。